スウェット

スウェットはちょっと前までは寝間着として使われていたり、スポーツの練習用や作業服として着られていたちょっと地味なアイテムでした。しかし、最近ではチャンピオンやユニクロ、アディダス、ナイキなどのスウェットはその着やすさと手ごろな価格、ちょいルーズめなデザインがウケて、ファッションに取り入れられる事も多くなってきました。ビンテージスウェットなどはどんどん人気が出てきてますよね。そんなスウェットの魅力をぜひ知ってほしいと思います。

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良いスウェット、悪いスウェット

スウェットをファッションではなく、寝間着などに使うならいいのですが、ファッションの一環としてスウェットを取り入れるには注意が必要です。スウェットはその素材や作りで質が大分変わってきますのであまりに安いスウェットを買ってしまうと、すぐにゴムが伸びたり、色落ち、毛玉がつきやすかったりします。そういった点では、スポーツ用品として丈夫な素材でスウェットを作っているチャンピオンやアディダス、ナイキのスウェットは人気が高いですね。特にチャンピオンのスウェットは定番なので昔からスポーツ選手などにも多く愛用されています。

また、スポーツブランドであるチャンピオンやアディダス以外に、ユニクロのスウェットも人気があります。ユニクロはどんな商品でも、それなりの耐久性があり、しかも価格が安いという良質なブランドですが、特にユニクロの上下のスウェットは季節を問わず人気があります。カラーバリエーションも豊富なので、一度ユニクロのスウェットを見てみるのもいいでしょう。ユニクロのスウェットを何着か持っておくと着回しやすいですね。

ビンテージスウェットとミリタリージャケット

最近では、スウェット人気が高まるにつれ、ビンテージスウェットというものも注目されるようになってきました。スウェットを使うファッションは敢えてカテゴリ分けするならば、アメカジになります。アメカジはブリティッシュやお兄系とは違って、シンプルなシルエットにヴィヴィッドなカラー使い、着やすいアイテムというのが特徴ですが、下手なアイテムを組み合わせると安っぽく見られるときがあります。そうならないためにジーンズを始めとしたビンテージアイテムが注目されるわけです。ビンテージスウェットというのは、単純に古いというわけではなく、そのスウェットの形が重視されています。スウェットもジーンズやミリタリージャケットと同じように時代、年代によって形が変遷してきました。その中でベストだったデザインと同型のスウェットがいわゆるビンテージスウェットというものです。さすがにビンテージスウェットはアメカジ色が強くなるので、女の子がワンピースやスカートに合わせるのは難しくなりますが、メンズのミリタリージャケットにビンテージスウェットを合わせるというのは、なかなかポイントが高いでしょう。今年の流れで言えば、N−3BとかN−2Bあたりが相性いいと思います。

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